海からの贈り物 アン・モロウ・リンドバーグ(著)

海からの贈物 海からの贈物
アン・モロウ・リンドバーグ、吉田 健一 他 (1967/07)
新潮社
この商品の詳細を見る


この本を読んで、今も昔も、女性が直面する問題というものはこうも変わらないものかと驚かされました。1950年代に書かれているのにもかかわらず、最近出版された本であるかのようです。文章もとても美しくて、新鮮さを感じました。

自分が20代後半になって、もっと若かったときよりも、自分が女性であることの意味や、この世の中での女性として、また人間としての役割について考えるようになったときに読むことができて、本当によかったと思います。自分の人生においての目的を見失わないこと、生活においてのバランスを保つこと、など自分がずっと考えていたことが書いてあり、とても感銘を受けました。

一日のうちで、自分ひとりで静かになる時間を持つことの重要さについて書かれているのですが、それは、私も実行していることです。忙しくなると難しいことなのですが。実は最近、生活がとてもめまぐるしく、本当にたいへんだったのですが、自分が何故ここにいるのか、何の為に勉強しているのか忘れそうになったのは、自分の為に時間を割くことを怠っていたからだと思います。

また、結婚や、その他すべての人間関係というものはだんだんと変わっていくものだけれども、そうやって変わっていくことを恐れるのではなく、季節が春から夏に変わるように迎え入れるべきことだ、とか、ひとに愛されることによって本当の自分をみつけられるという考えがあるけれども、本当はそうではなくて、自分というものは、自分自身をみつめたり、自身がクリエイティブに生み出すものの中にみつけられるものだ、とか、共感を覚えることがたくさん書かれていました。

この本は、海でみつける貝のようにシンプルで美しいライフスタイルについて書かれた本でもあります。自分にとって本当に大切なものだけを持ち、それを大事にする。どんなにお金があって、世間の目から見て成功していても、内面や、スピリチュアルな面で乾いていたとしたら、それはとても悲しいことです。40代、50代になってから、もう一度読みかえして、自分の生活を振り返ってみたいと思える本でした。

クリックお願いします!人気blogランキングへ

02 : 59 : 09 | 女性向け | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
<<The Mature Mind | ホーム | バビロンの大富豪 ジョージ・S・クレイソン(著)>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://100books.blog108.fc2.com/tb.php/3-b35a9796
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
リンドバーグ
リンドバーグリンドバーグ# チャールズ・リンドバーグ(Charles Lindbergh) - アメリカの飛行家。初の大西洋単独無着陸飛行。# リンドバーグ (バンド)(LINDBERG) - 日本のロックバンドグループ。代表作「今すぐKiss Me」など。# ピーター・リンドバ ひなこの記録【2007/08/09 08:38】
| ホーム |

プロフィール

Author:ウィートン
シカゴの大学院で、心理学を勉強しています。「シカゴ日記」もやってます。

C.S. ルイス

キリスト教関係の本

読む価値のあるハウツー本

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ